梯子は音を発することやプレイヤーのラッシュスピードを落とす事から、CSで使う場合は注意が必要です。
マップが完成し、コンパイルしてCS(or Half-Life)でプレイしてみると、明暗が無い、全て明るい状態になってしまっている。。。 こんな経験がほとんどのマッパーにあるのではないでしょうか? Hammerで作られたマップをHalf-Life(とそのMOD)でプレイする為には、コンパイルという作業が必要になります。 そのコンパイルに4段階あるのはこちらをご覧になると分かると思いますが、マップの明暗を作るライティングのコンパイル(LAD)は最後の4段階目になります。 バケツリレー方式でコンパイルを次々と行うため、前のコンパイルが正常に終わらないとライティングのコンパイルが終わらないままマップが完成してしまいます。 つまりLADの前に行うコンパイルが失敗しているのです。 マップが正常に完成していないならプレイ出来ないはずじゃないか、と思うかも知れませんが、一見正常でない、ライトが無い状態でのプレイでも構造は確認出来るのでとても価値があるものなのです。 それどころかテストプレイをほとんどこの「フルブライト・モード」で行い、マップ完成の最終段階で初めてライティングを行う、というのが実は一番効率的なのです。 話は戻りますが、では何故正常な状態でLADにファイルが届けられないのか、それはほとんどの場合コンパイル時に作られる「マップ名.log」というファイルを見れば分かります。 最も多いエラーがLEAKエラーで、細かい内容はこちらを見て頂くとして、logファイルの中に、 Warning: === LEAK in hull 0 === という具合に表示されています。 (logファイルはテキストエディタなどでご覧ください) つまりこのエラーを解決しない限りLADまでコンパイルが進まず、ライティングが無い状態になってしまう、ということになります。 LEAKエラーの他にも、多種多様な原因が考えられます。 もし当サイトにある情報では解決方法が見つからない場合、Forumにてご質問ください。