マップにオリジナルのwavやmdlファイルが必要な場合、resファイルというテキスト形式のファイルを一緒に添付することをお勧めします。
CSプレイ時において、もしプレイヤーがマップを持っていなくてもサーバーからダウンロードすれば即プレイ可能ですが、ダウンロード出来るのはbspファイルとtxtファイルのみで、その他のwavやmdlファイルなどはそのままではダウンロードされず、ファイルが足りないため多くの場合サーバーから切断されてしまいます。
このことを避ける為に、必要なファイルを入力したresファイルを添付してクライアント(プレイヤー)が自動的にファイルを得られるようにする必要があります。
(もちろん、サーバーが自動でダウンロードさせるように設定しておらず、WEBサーバーからのみダウンロードさせる方法の場合には必要ありません)
もしカスタムマップを幾つかお持ちなら、mapsフォルダの中にあるresファイルを探して、テキストエディタなどで中身を見てください。
ファイル名が幾つか書かれていることが分かるかと思います。
マップにどんなファイルが必要とされているかは、マップを作った本人なら勿論分かっている事ですが、bspファイルから自動でresファイルを作成してくれる、resgenという便利なツールがあるのでここで使用法をご紹介します。
Filesより、resgenをダウンロードし、適当なフォルダに解凍して下さい。
DOS用ツールですので、コマンドプロンプトから実行する必要があります。
コマンドプロンプトから、
c:\> cd program files\resgen
(Enter)
c:\program files\resgen>
resgen yourmap.bsp (Enter)
と入力します(アンダーラインで示した部分を実際に入力します)。
すると、resgenフォルダにyourmap.resというファイルが作成されているはずです。
実際に中身を見て、必要なファイルが書かれているか確認すると良いでしょう。
あとはマップを配布する際、bspファイルと同じフォルダにこのresファイルを添付しておけば、マップに付属のファイルが自動的にダウンロードされるようになります。
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